【阪神西宮】ロボットにコーヒーを淹れてもらった
夕方のテレビで「期間限定でAI搭載のロボットがコーヒーを淹れるカフェがある」と知り、気になって行ってきました。
カフェロボット Cave de Terreエビスタ西宮店
営業時間:11:00~22:30
*2019年11月9日から、約3か月限定の営業
阪神西宮駅に隣接されたエビスタ西宮内の、「STREET KITCHEN」の一角で営業しています。
透明な仕切りの向こうでロボットが動き回っていました。
近づくと「そこのお姉さん」と声をかけられました。会話はできませんが学習機能があり、相手の性別や表情を認識するそうです。
券売機で半券(QRコードと番号が書かれている)を買って読み取り口に置くと、ロボットが飲み物を作ってくれます。
メニュー
ブレンドコーヒー/アイスコーヒー 280円
カフェラテ(ホット・アイス)320円
カフェモカ(ホット・アイス)320円
ココア(ホット・アイス)280円
いちごオーレ(ホット・アイス)280円
「近くで見ていってください」という言葉に甘えて(?)ブレンドコーヒーを頼んで作業を近くで眺めました。提供に4分ほどかかりますが、アームが動いているのは見ていて楽しいです。
ドリップの待ち時間に、通り道のほうを向いて呼び込みをしていました。
ロボットの話によると、おすすめの商品はいちごラテで、男性にはアイスコーヒーが人気だそうです。「男性は興味津々で眺める人が多い」という話もありました。立っている場所や時間をモニタリングしているんでしょうか。
「今日は甲子園球場に行こうかな。誰か一緒に行く人はいないかな」とも言っていました。据え置き型のロボットですが、球場に運んでいったときの反応を想像してしまいました。
眺めているうちにコーヒーができたので、席で飲みました。
Cave de Terreのカウンターでは店員(人間)が料理を作っており、ロボットが淹れた飲み物と一緒に席で味わうこともできます。
開発元である株式会社QBIT Roboticsのサイトで、カフェロボットの製品情報や動画を見られます。興味のある方はぜひ。